一人でも英語を話すためにはコツがあります。
けれども実際に行ってみるとわかりますが、いざ自分で英語を使って何かを話そうと思っても
テーマがないと話がしにくいです。
そのために、自分から積極的にテーマーを探してみたり、一で英会話をするやり方を工夫する必要が
できてます。
今回、英会話の練習を一人で行う方法をいくつか紹介します。
自分の気に入ったところから始めてみてはいかがでしょうか?
① 一人英会話練習の第一歩は自己紹介を極めてみる
よく考えてみると一番話しやすいことは自分に関係していることです。
そして自分に関係していることといえば、周りのことよりも自分自身のことです。
つまり、自分自身の自己紹介が一番話しやすい話題になります。
自己紹介する内容は?
自己紹介する内容について考えてみてください。
様々な内容があると思います。
例えば、自分の年齢、職業、出身地、今住んでいるところ、趣味、興味のあること、好きな食べ物など、
数え出したら相当の数で、自分が紹介するべき内容が出てくるはずです。
自己紹介の一人スピーキング練習のメリットは?
自己紹介を一人でスピーキング練習をするメリットは、初対面の相手との会話がとてもスムーズになる
ことです。
当然のことですが、始めましての人に会話をする時は、自己紹介からスタートすることがめちゃくちゃ
多いんです。
そんなときに自分のことを語れる自己紹介文を用意しておけば、いざ初めての相手と英会話をすると
いうときにきっと役立ちます。
自信を持って話せる自己紹介文を作ろう!
せっかくなので、自信を持って自己紹介を話したいですよね?
それだったらネイティブスピーカーから意見をもらったり、インターネットで言い回しを参考にしたり
することができます。
ネイティブが添削してくれるサイトもありますし、仲の良いネイティブがいる人は直接聞いて、
文章をチェックしてもらっても良いでしょう。
意識をしてBecauseを繋げること
自己紹介の英会話練習を一人でする際、意識をしてBecauseで文をさらに詳しく説明するクセをつける
とよいです。
例えば、自分が好きな食べ物のことを言うとします。
私はバナナが好きだ。これを単純に英語にすれば「 I like a banana.」で文が終わってしまうので
あまり練習になりません。
そこで、Becauseを使って文章をつなげてみます。
自分が好きな理由を説明しないといけないので、英語を話す文章が長くなります。
筋トレと一緒で、ある程度自分が持っている力に加えて負荷をかけてあげないと効果が出ません。
これは英語も一緒で、少し自分が持っている力に負荷を与えるのです。
相手に詳しく説明をするBecauseをつけることによって、より多くのことを英語を話すことに
自分で促すことができます。
I like a banana, because 〜.
といった感じで、自分の好きなものやことを言った後に、その理由を述べる練習がとても効果的です。
他にも、今の自分の感情や状態を述べた後にbecauseを使ってその理由について述べる練習をしても
良いでしょう。
独り言の練習はなんとなく無意識のうちに短い楽な文章でまとめがちですが、becauseを使って
英会話練習に負荷をあげていくと効果的です。
② 今日起きた出来事を英語で一人で話して練習してみる
自分に起こった今日一日の出来事を英語で話をしてみるのも良いです。
夜にお風呂に浸かっているときにその日に起きた出来事を英語で話してみると習慣化にもなるので
おすすめです。
ここでのポイントはシンプルに話すことです。
その日の出来事を3つほど箇条書きにして、それを英語にしましょう。
少し慣れてきたら、それぞれに対して詳しく説明してみましょう。
これをできれば毎日の習慣にすると良いです。
誰でも生活をしていれば、何かしらの出来事があるはずです。
自分の一日の出来事を話すのであれば、話題に困ることはありません。
③ 自分で撮った写真をネタに、一人英会話練習をしてみる
旅行中に撮った写真を家族とか友人に見せながらいろいろな話をするのは楽しいですよね。
写真には、思い出や撮影をした場所や背景など、いろいろなストーリーを持っています。
写真をテーマ、ネタにすると話しやすくなりますので、これをどんどん使ってみるといいですよ。
自分で撮った写真がスマホにたくさん入っていると思います。
仮に目の前にネイティブスピーカーがいると想像して、自分の撮った写真を英語で説明してみるのも
とても良い練習になります。
撮影時のエピソード、被写体の詳しい情報をネタに、英語で説明してみよう。
最初のうちは2、3文くらいで構いません。慣れてきたらもう少し長く話してみよう!
④ 質問に対して答える英会話練習
ある質問に対して答えるという英会話練習はとても効果的です。
なぜなら会話の中には常に相手のことを知ろう、疑問と思っていること知りたいと思って常に質問が
飛び交うからです。
一人で行える、質問回答の英会話練習方法を紹介します。
質問文に対して、自分の答えを英語で答える練習をしましょう。
なんでも良いので書ける紙、ペンを用意します。
そこに思いつくまま質問を書きます。
例えば、
「今まで見た映画でよかったのは?」
「もし海外に住むとしたらどこに住みたい?」
といった疑問文で、日本語文で構いません。
この質問文に対して、自分の答えを英語で答える練習をしましょう。
質問を作るときにはできれば自分個人に関することを入れると主観的な答えを英語で述べれるので
良いです。
次に、もし簡単な質問に答えるだけでは物足りないと感じたら、ディベートで扱うようなトピックを
利用しましょう。
Debate topics
というようなキーワード検索をするとたくさん出てきます。
出てきたテーマに関して自分の意見を述べてみましょう。
Yahoo Answerなどのウェブサービスを活用してみる
日本では「ヤフー知恵袋」で知られているサービスで、ある人が投稿した質問に別の人が回答を
するサービスで、それを閲覧できるサイトです。
ここには過去のものを含め膨大な質問回答がありますので、そこから気になった質問に対して
英語で答えてみましょう。
他のユーザーの答えを見て、表現の方法を参考にすることもできますし、会話練習にとても
おすすめです!
⑤ 海外ドラマの内容を要約する英会話練習
これは若干上級者に向いています。
海外ドラマを見たらその内容を要約してみるというやり方です。
海外ドラマの内容を要約して得られるポイントは、
登場人物のセリフを自分でも言う機会を作り、これにより、セリフを聞くインプットと、それを
使うアウトプットを同時に行うことができる点です。
まとめ
一人で英会話練習をする際のやり方やコツをお伝えしました。
練習をしていると必ず自分が言いたいのに言えなかった表現が出てくるはずです。
それは英語表現力を伸ばす絶好のチャンスです!
必ず辞書などで調べてノートにメモをして、忘れた頃にまた見返してください。
そうすれば頭に固定化していざ使うときに英語表現が出てくるようになりますよ!