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【リスニング】英語のリスニング力を上げる方法について

UnsplashのAlireza Attariが撮影した写真 リスニング

実際にネイティブスピーカーがしゃべっていて、こう思うことはありますよね?

「早口すぎて何を言っているのかわからないだけど・・もっとゆっくり喋ってほしい・・」

こう思った経験がある人は大勢いると思います。

英語のテストでも、初めは英語の音が拾えているけれど、途中から何を喋っているのか、内容が掴めなくなってしまった・・

これも経験があると思います。

英語のリスニング力を上げるようになるにはどうしたらいいのか?

聞き取りができる方法について説明していきます!

リスニング力を上げるスキルとは?

UnsplashTim Mossholderが撮影した写真

英語を聞き取るスキルというは主に2つあります。

1つ目は、英語の音を己の耳で掴み取ることができることです。

英語はリンキングと言って、音がつながったりすることがあるので、どんな単語が発声されているのかを自分の耳でしっかりとキャッチすることが必要になります。

これが必要最低限のことです。

2つ目は、速読する力が必要です。

これは意外に思ってしまうかもしれません。

一つ目の聞き取りが十分満たされていてもダメです。

英語を聞き取るというのは、英語の音を耳で掴んで、耳から入った英文の意味を自分の頭の中で解釈するという一連のステップが必要です。

英語を聞いたうえで、意味をしっかり捉えてこそ、「聞き取る」というのが完成します。

  • ステップ1;英語の音声を耳でキャッチする。
  • ステップ2;耳から入った英文の意味を頭で理解をする。

ステップ2は、そうです、リーディングと同じになります。

当たり前のことですが、リスニングは耳から、リーディングは目から英語が入りますが、最後にその意味を解釈、処理しているのは脳です。

リスニングは時には相当なスピードで耳に英文が入ってくるので、その意味を瞬時に理解、解釈する能力と、英語を素早く読んで素早く意味を理解する速読力は同じスキルになります。

つまり、速読力がないといくら英語の音だけを耳で捉えていても、英語の意味を頭で解釈する速読力がないと聞き取りができないというわけです。

リスニングでこんな経験ありませんか?

UnsplashAksonが撮影した写真

TOEICのリスニングテストで、途中まではなんとなく理解できていたけども、途中から話の速さについていけなくなって、何を喋っているのか訳がわからなくなってしまった・・・

こんな人は、音は聞こえているのでステップ1の音は聞こえているところはクリアーしているはず。

ゆっくりと喋れば理解はできるかもしれませんが、早口の英語がどんどん耳に入っていくために脳の処理が追いついていかずに理解できないということになっているのです。

つまり、典型的な速読力の不足ということになります。

速読力とは、つまり、頭の中で素早く英語を処理できる能力のことです。

リーディングとリスニングの両方に共通する英語の理解力の基盤になるとても大切なスキルです。

リスニング力を上げる方法

UnsplashPrateek Katyalが撮影した写真
neko
neko

自分がリスニングでどこにつまづいているのか?

これを理解するんだ!

リスニングを上げる方法の一つに、自分のリスニングがどこにつまづいているかを確認をすることが挙げられます。

英語の音を耳でキャッチできているか?

耳から入った英文の意味を頭で理解、解釈することができているか?

以上の2つでどっちがつまづいているのか?実際のところはっきりと分けることはできないかもしれません。

中には、発音された単語はわかるけども、内容や話し方によって理解できないことがある場合も多いはず。

それでも、自分が持っている傾向があれば、どこに重点を置いたリスニング学習をすれば良いのかがわかってきます。

【ケース】大体、なんの単語を喋っているのかわからないことが多い

このような人は、徹底的に耳を鍛える必要性があります。

各単語の発音に意識を向けていくことから始めるとよいでしょう。

正しい発音を知らない単語があれば、おそらくこんな音だろうと綴りから判断してはいけません。

正しい英語の発音を知るには、電子辞書などを使って発音を確認する習慣を持つことが大事です。

発音のチェックは面倒ですが、これが後々大事になります。

チリも積もれば山となるのです。

次に、とにかく英語の音に触れ続ける学習を繰り返していくうちに自然と理解できるようになっていきます!

このように、英単語を知っているのに聞こえないということを作らないように、常に意識してリスニング学習を進めていくことがポイントになります。

neko
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英単語単体であれば聞こえるけど、文章に入っていると聞こえなくなる場合ってあるよね?

この理由は、英語は前後の音がつながって、文脈によっては単語の発音の仕方や強弱が発生するためです。

これが英語の最も難しいとされるところです。

英語独特のリズムになれるには、シャドーイングという、英語の音を聞きながら同じように自分の口で再現する学習を行うのが良いです!

英語を聞いた後に自分で発音をするので、英語の持つ独特のイントネーション・リズムを身につけるのに有効です。

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neko

サラリーマン+英会話。米国企業コマーシャルに勤務し、海外ステークホルダーと英語で会話をする毎日です。地方在住で、妻、子ども、ネコと暮らしています。プロフィールは”neko"をクリック!

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